滞在2日目に憧れのフェラーリ社を訪ねる事にした。
ミラノチェントラーレ駅の近くのホテルに滞在していたので、事前にインターシティーの往復チケットを購入した。
予定スケジュールは、
朝9時頃ミラノ出発、11時前にモデナ到着、バスを乗り継いで午前中にマラネロ到着。
帰りは3時頃マラネロ出発、4時~5時過ぎまでモデナ観光、6時頃のICでミラノへ。
行きはモデナ駅でバスの乗車位置に戸惑うも、問題なく乗り継ぎ、到着直前にはフィオラノのテストコースもちょっとだけ見えた。
フェラーリ社とリストランテ・ガバリーノの目の前でバスを下り、記念撮影。
夏のバカンス時期なので現地の知り合いのコネも効かず、工場見学も出来ず、リストランテ・ガバリーノも休み。
ガレリアフェラーリを堪能し、中にあるカフェで軽食を取り、欲しかったフェラーリラベルのワインを購入した。
フェラーリショップ(公式のお土産や)で買い物をしていると、行きのバスで一緒だった日本人が帰りのバスを待っていた。
そこへ程なくバスが到着していたが自分たちは次のバスにしようと判断した。
前のバスの約30分後、自分たちもフェラーリ社正門横のバス停で帰りのバスを待つ事にした。
ネットの情報で1時間に1本位の間隔で来るだろうと思っていた。
ところがどっこい、全然バスが来ない。一緒に待っていたイタリア人はフェラーリ社の人に尋ねていたが、どうやらココでバスを待つしかないようだ。
だんだん皆地面に座り込み、持っていた水も飲み干した。携帯でミラノ在住の身内に質問相談すると、「ショップでタクシーを呼んでもらっては?」とアドバイスを受ける。
しかし、タクシーを待つ間にバスが来るのではないかと思い、結局待ち続ける事にした。
多分、イタリア人が待っているのだから必ずバスは来ると思ったのだろう。
結局、予定していたICの時間まで過ぎ、待ち始めから約3時間してバスはやってきた。
この時、私たち夫婦はフェラーリよりもバスの方が輝いて見えた。
モデナ駅に到着し、バールで水をガブ飲みしてから切符売り場へ相談する。
乗り遅れたチケットと日本でプリントした時刻表の次のICにボールペンでマルを付け、乗り遅れた事と次のICのプリマクラッセ2名が可能か聞いてみる。
おじさんはちょっと戸惑うも画面を検索し、新しいチケットを発券した。乗り遅れたチケットと一緒にホチキスで留めて、レジの金額はゼロ。
自分はサイフを指差すゼスチャーをすると笑顔で手を横に振っていた。
思わず、グラッチェミッレを繰り返し、ツアーではない旅行の醍醐味を味わい、駅員の優しさにも触れられた。
モデナ観光は出来ず、バルサミコ酢も買えなかったが思い出深い旅になった。
もし、フェラーリ社を訪れる時にはモデナまでの帰りは初めからタクシーをお勧めします。(笑)
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